潮間帯下部から潮下帯の動物
ヒトはふつう陸上で生活するので、海中は本来の生活空間から離れた「別世界」である。しかし、地球全体の生物多様性を知りたいと願うのならば、この海中に住む生物を知らなくてはならない。
マスク・スノーケル・フィンの3点セットを身につけて、しかるべき訓練(スノーケルクリア、ジャックナイフ潜水)を積んだのち、海にはいるとよい。危険な生物に関する知識、海そのものに
関する知識をしっかり身につけるように。
ガンガゼとアオスジガンガゼは棘に毒がある、ラッパウニはハサミのような毒棘をもつのでこのようなウニに触ってはならない。ハネウミヒドラやシロガヤ(写真なし)は刺胞毒が強いが、同じ
刺胞動物でも、ミズクラゲやサンゴイソギンチャクの刺胞毒は弱く素手で触ることもできる。このような生物の生息場所と形を知った上で海に入ることを進める。
参考書:林公義・西村周・小林安雄(1986)フィッシュウォッチング、東海大学出版会、これは大変良くできた自然観察のためのダイビング指南書である、危険な生物に関する記述も多い。
ダイビングそのものに付随する危険に関しても、記述が充実している。